週刊SCP財団

週-鶴です。週刊SCP財団まとめてます。週刊SCP財団ってなにかって?【第0週:1】を読んでください(宣伝)。また、紹介しているSCPオブジェクトの報告書を最初に読んでからこちらを読むと最大限SCPを楽しめます。

週刊SCP財団【第10週】

週刊SCP財団【第10週】

今週はオブジェクトクラスThaumiel特集です!財団の切り札はマジでヤバイ…(語彙力)そんでもってThaumielクラスは読み解くのがマジで難しいものばっかりだからまとめがわかりづらいのも許して…(まとめの意味)…それと重要なことが多いので読み切るのにものすごく時間がかかります。なので時間がない方は読むのやめておいた方が…?

 

目次

 

SCP-2000: 機械仕掛けの神

...Remember Us...

 

SCP-2000 - SCP財団

過去███年以内に建設された財団の地下施設です。世界終焉シナリオが避けられない事態となった際に”文明を再構築すること”ができる。要するにリセットってやつです。1日に1万人の人間を生み出し、5日で任意の年齢に成長させる装置があったり、いろいろな機能がある。それで文明作り直して…って感じらしい。

……え?マジ?気付いた?

ただし、補遺-1にあるが今SCP-2000は故障中でなんか現人類とは違う生物が生まれてくるっていう状態になっている。

ひそかな僕の楽しみがばれてしまったか

追加なのだが、SCP-2000は少なくとも2度起動されている。そのうちの一つは「マリアナ海溝から回収された文書」(Tale)によってわかる。

ていってもSCP-2000の紹介の時しか使えない遊びだけどw

ちなみに、報告書には白い文字で(=隠されている)文章がある。そしてそれがこれ。

「お前たち人間は理解しない。そして私は決して理解することはないだろうと思う。」

「お前には彼らを戻すことはできない」

「お前はすでに失敗している」

「やめろ。」

「やめろ。」

「お前は普通じゃない。"これ"が普通だ。」

SCP-2000は本当に”故障”しているのか?

ほんじゃまた~

余談ですが、SCP-2000-JPにも起動させられているかも…?

 

追記: ごめんSCP-2000以外でもこの遊び使ってたわ。

 

SCP-2140: 過去改変画像

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SCP-2140

SCP-2140は財団職員にとって脅威ではありません。

 

SCP-2140 - SCP財団

財団製の画像です。プロジェクト・カリニコスの成果として-1-D(オリジナル)から生成された画像です。(プロジェクトで生成したのがこれ)

 

これの異常性は完全なSCP-2140を見た人物を2/2140クリアランス異常を有する忠実な財団職員にすること。(例えば、一般市民に完全なSCP-2140を見せるとまあまあなクリアランスを持つ忠実な財団職員になるってこと)…だと財団は仮説を立てている。だって財団はこれの実験とかやってないし…やっても過去改変されてるからわからないし…

 

ところで、さっきのオリジナルとはなに?ってことなんだけど、それにはまず発見したところからの説明が必要。

 

これの発見はウズベキスタンの遺跡?の発掘現場で見つかった。発掘チームからの変則的な報告と発掘現場の性質から、ミーム災害の存在が疑われて、機動部隊を派遣した財団。だが、その機動部隊と発掘チームと激しい抵抗に直面・そして発掘に携わっていた研究員・保安要員は要注意団体のスパイであることが判明した。…ん?

 

さて、その要注意団体とはなにかというと「遡及的創造に身を捧げる団体」とのこと。要するに「過去改変して何かを作り上げよう(or 復活…?)とする団体」ということ。過去改変かよ…。あと、その要注意団体だと判明した研究員と保安要員は「別の大陸出身で、知り合ってから1年未満であったのにもかかわらずタッグを組んでSCP-140へのアクセスを試みた」という異常な行動が起きている。あれ…?これオリジナル見たらこの要注意団体の仲間入りしてまうんじゃ…?

 

そのSCP-140というのは、簡単に言うと「ダエーバイト文明という文明について書いてある本」「めちゃ読みたくなくなるような感じなのに熱中してしまう」「人間の血液やインクなどに触れると記述が変わる(前回の記録はやりなおしてから)」というまあアレなSCP(語彙)

 

話を戻そう。

これの異常性は”完全”に見なければなんら問題はないわけで。そこで、財団トップさんは「この異常性解明してちょっと財団に有利な感じにしてよ」と。結構難易度やばいんだが?それはさておき、さっそく完全に見ないよう部分ごとに研究して模造品を作ったわけですよ。その模造品こそSCP-2140であるわけです。

 

よし、まとめよう。

これを見るとまあまあなクリアランスを持つ忠実な財団職員になる!おわり!(ごめんなさい…w)

 

 

 

SCP-3000: アナンタシェーシャ

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アザック・プロトコル中のSCP-3000と財団の潜水士。

我々は最後には、忘れ去られるのだ。

 

SCP-3000 - SCP財団

巨大なドクウツボです。600~900kmあると仮説が立てられています。肉食性で、固着性の生態にもかかわらず、捕食のために素早く動くことが可能とのこと。恐ろしい…。クラスVIII認識災害を伴う実体でもある。SCP-3000の直接観察は、観察者の重度の精神的変容をもたらす。SCP-3000を直線つ観察した、もしくはSCP-3000との一定の距離にいた人物は、不可解な頭痛、パラノイア、普遍的な恐怖感、パニック、記憶の喪失や改変を経験する。

 

初期遭遇探査記録が報告書に載ってるけど、SCP-3000の異常性と恐ろしさが分かる。

 

このSCP-3000がオブジェクトクラス: Thaumielなのは補遺-2に載っている「アザック・プロトコル」があるから。

 

このプロトコルはSCP-3000から抽出された”Y-909化合物”に関するもの。さて、みなさんにクイズです。『 SCP財団名物(?)の一つ、「記憶処理剤」って元はなにだったでしょうか? 』んー、このタイミングで言うってことは…ってなりそうですね。答えは”Y-909化合物”です。正解者は後で記憶処理するように。さて、じゃあこれをどうやって手に入れているのか…先ほどにも書いてあった通りですが、SCP-3000から抽出されています。それを取るわけですね。では問題。『 どうやったらそれは抽出されるでしょうか? 』

 

 

 

答え: SCP-3000が獲物(人)を食べたら分泌する。

正解者はいるのだろうか?

 

現在財団はこのプロトコル、そしてその中身である”Y-909化合物”が必要不可欠になっている。これのかわりになる記憶処理剤が見つかるまでこのプロトコルは終わらない。そして、SCP-3000への餌の補給…それすらも終わらない。

 

そして、この”Y-909化合物”にはデメリットがある。それは記憶を「消している」のではなく「上書きしている」ということ。

 

どうしてそんなことが言えるのか。それはマナバ博士の個人日記が報告書に載っているのだが、マナバ博士はある日写真立てを落としてしまった。その写真の裏には、SCP-3000に食べられた友人の博士の自体で書かれた友人の名前があった。…おかしいな。当然マナバ博士もおかしいと感じた。そこで彼はある仮説を立てた。そして実際に財団のデータバンクで調べてみるとその仮説は正しかった。その仮説こそが記憶を「消す」ではなく「上書き」するという仮説。

 

SCP-3000の体内には大量の人間の死体がある。

そしてY-909を取り込んだ人間はいつか記憶の上書きにより自分を忘れることとなる。

 

我々は最後には、忘れ去られるのだ。

 

 

 

SCP-639-JP: 保証書

何れにせよ、私がこれを読むあなた、"観測者"に望む事はただ1つです。我々がここに在り続けることを望まれるのなら、決してリンクを辿らずにどうかまたこの報告書をお読み下さい。―ガスパール博士

 

SCP-639-JP - SCP財団

財団の報告書(SCP-639-JPの報告書)です。-1はSCP-639-JPの特別収容プロトコルです。-2は報告書内にある「████/██/██ ██:██:██ 現在のオブジェクト収容状況報告」ってやつ(検閲部分には実際の年月日、時分秒が表示されている)。この時間表示の下には、SCPオブジェクトのアイテム番号・収容状態が書かれている。-Aは財団基幹サーバー上に存在するBotです。常に最新の状態に更新すること、有事の場合にデータを削除することをしている。

 

このオブジェクトは”観測者”がこのオブジェクトを”観測”することによって、-2に書かれている状態を維持できること、それにより、財団世界の正常性を維持できることができるからThaumielクラスとなっている。

 

このSCPオブジェクトはガスパール博士(システム管理者)によって作られた。そして、内包されたメッセージを読むと、ガスパール博士は”こっち側”の存在があると思っている。そして、SCPが現れる原因も”こっち側”が報告書を観測しているからとも考えた。そして、それを利用して、SCP-639-JPを常に更新し続け、財団と世界が健在していることを保証している。それは、SCP-639-JPを”観測する”ことによってSCP-639-JPの世界・財団が確かに存在することを証明することができるわけ。頭良すぎる…

 

 

 

SCP-894-JP: それはきっと終わらぬ悪夢

私が昔抱いていた夢と、その為に費やしてきた人生は、一体何だったんでしょうか。私の夢は、いつ終わるんでしょうか。

 

SCP-894-JP - SCP財団

オブジェクトクラス: Safe

 

表紙に油性インクで「あなたの夢は何でしたか?」と乱雑な文字で書かれている、B5サイズの大学ノートです。SCP-894-JPに文章なりイラストなり書くと「目指していた職業(なりたかったもの)」への専門的な技術・技能・知識及びそれらの習得に対する意欲とその職業自身への関心を喪失する。また再習得も不可能になる。そこは上達させてあげて…

 

 

 

 

 

オブジェクトクラス: Thaumiel

 

ドリーマー・プロトコル: 1か月に1度、標準忠誠心テストでプロトコル候補者にSCP-894-JPに筆記させて、喪失しなかった場合記憶処理をして職務に復帰させる。喪失が確認された際も記憶処理をするが、支障があれば解雇なりのことはする。

 

説明: Safeと同じ

【追加説明】なお、目指している職業に今ついている場合、SCP-894-JPに筆記または描画を行った際、その職務を遂行する上で必要となる対象の能力が”大幅に向上”することが明らかになっている。

 

補遺には過去に影響を受けた新木研究員へのインタビュー記録があるので、見てみたい方はどうぞ。この新木上席研究員は研究者になりたいという夢を持っていて、”大幅に向上”のレベルがわかる変化を遂げている。

 

さて、SCP-894-JPを介した今は本当になりたかった夢と一緒か?

夢とはなんなのか?

 

 

 

SCP-1111-JP: 国体護持

確保、収容、保護。君が守るべきもの、財団日本支部が守るべきものが何か、君は知っておくべきだ。 

 

SCP-1111-JP - SCP財団

オブジェクトクラス: Safe

 

3つ1組からなる宗教儀礼的物品です。それぞれ剣(-1)、宝玉(-2)、鏡(-3)。これらはヒューム値を調整する。どういうことか簡単に説明すると、現実改変を受けないってこと。現実改変能力者キラーかな?

 

 

 

 

 

オブジェクトクラス: Euclid

 

カバーストーリー入りました。追加説明入りますー。

目視されることで異常性の減衰、あるいは消失する可能性があるとのこと。しかもこれ…蒐集院(要注意団体)での管理時収容にかなり劣化してめっちゃもろくなってる…。あ、これSCP-1111-JPがなくなったらサイト-81(収容してるとこ)の「現実」が…

さらに、報告書の一番下には、サイト-81██ SCP-1111-JP-1管理者からの記述がある。要約すると、天皇の証”三種の神器”を管理しているこのサイトは日本国であるということ。スケールがでかい…

 

 

 

 

 

オブジェクトクラス: Keter

 

カバーストーリー入りました。追加説明入りまーす。

実はさっきまでいっていたあれらはレプリカ。では本物は?収容できてないです。本物の影響はどんなもの?

剣(-1)帝は朝敵(天皇に敵対するやつ)を生まれる前に滅殺する。

宝玉(-2)帝は日本国を統べるだけの徳と力を持つ。

鏡(-3)帝はその徳と力をもって日本国の魑魅魍魎を調伏する。

 

んー、まあ要するに、天皇とかに敵対する奴らを現実改変でけしてたみたいな。そんでもって前保管してた蒐集院さん、なくしちゃったらしい。これは重罪だなぁ…

まあまだこのサイトの「現実」が保たれているってことは、サイト内のどっかにあるんだろうけども。

SCP-1111-JP-A(さっきの帝ってやつ)がサイト-81政府が定める後継者に対し、宗教儀礼である”継承イベント”を行った際にサイト内でヒューム値が変動する……ってことは?

 

 

 

 

 

オブジェクトクラス: Neutralized/Thaumiel(潜在的Keter)

 

今までのはほとんどがカバーストーリーです。一からです。なんというか…やってくれたな?

あー、オブジェクトクラスがものすごいことになっているけどそれは後に書きます。

 

さて、今までSCP-1111-JPと言っていたやつらは全て”異常性を持たない歴史的遺物”でしかなかったということが分かったらしい。ではそれらが持っていたであろう現実改変を防ぐ能力は?それは三種の神器自体ではなく、三種の神器への”信仰”であった。

 

では、それをカバーストーリーとして流布するのはどうだろうか?SCP-1111-JPとは-0であり、その効果は”SCP-1111-JP-Aを介してサイト-81に特別な効果を与える物品である”というもの。これによって、真の特異性を知って効果を失うこともなくなるわけです。まあもともとは日本国民のほとんどが信仰してたけど、WW2敗戦してことによって信仰が失われピンチになったって感じ。まあでも財団職員なら信じてくれるよね。

 

ん?この情報が漏洩とかして信仰が失われたら…?

 

 

 

あー、そういえばオブジェクトクラスの解説しますか。

Neutralized: Safe~Keterまでの歴史的遺物は効果を持っていないから

Thaumiel: 信仰によってサイト-81内の現実改変を防ぐ能力があるため

潜在的Keter: SCP-1111-JP群が見つかってないため。

 

 

 

SCP-1153-JP: Whan you leave(一人去る時)

「どうして」という問いに「さらば」とのみ応える日が、いずれ来るだろう。

 

重要なのは、その時に我々が何ものであろうとも、必ず「さらば」と応えなければならないということだ。
確保、収容、保護。
多くの者よ、軽々に唱えるなかれ。

 

O5-1

 

SCP-1153-JP - SCP財団

オブジェクトクラス: Euclid

 

現在ポイント██・██・██の日本海溝深部に存在する使途不明の装置です。装置の規模と推定重量から、現在まで引き揚げは困難であるとされている。んでこれの異常性は、現実改変を起こす機会であること。もはや能力”者”ですらなくなったか…

 

 

 

 

 

オブジェクトクラス: Thaumiel

 

財団製オブジェクト。それはまだ”日本支部”がなことに作られた本部製のもの。それは特定の粒子放射線を照射する複製の装置です。装置は1945年に新発見された元素クラウチテニウムの性質に基づき、当時の財団によるD・I・G計画の一環として開発された。この元素は間接電離放射線への曝露によって、独特の性質を有した大量の荷電粒子線を放出する。この荷電粒子は”クインツ粒子”と呼ばれ、重イオンビームによる誘導と、特定の空間領域へ固着させることが可能で、層を形成する。その層が現実改変を起こしやすくするというものであった。

なるほど難しすぎるぞ。要するに、なんか新しい元素の性質にはクインツ粒子っていう粒子を生むことができて、そのクインツ粒子は現実改変を起こしやすくする層を形成する……って感じかな?

 

SC-1153-JPはそうした研究の最終形であり、日本の無条件降伏によって、一定の領土と収容技術を有した最適地の獲得が実現したことで実際に運用された。だが、財団本部はこれを日本に教えることはない。それはなぜか?それは先に出てきたD・I・G計画が関係する。あ、これ以上のSCP-1153-JPの製造は、クラウチテニウム不足から断念されているよ。

 

さて、そのD・I・G計画がなぜ日本なのか、という疑問に対する回答を用意するためにO5-1の記述を見てみると、【 SCPオブジェクトの収容の限界による大規模な収容違反によるK-クラスシナリオの予防策として検討されていた”石棺計画”について、改めて正式に承認する。承認の理由は、

・速やかかつ、最低限の地形への被害に留めた上での確保

・主要権力組織の効率的な解体・掌握・吸収の完了

・財団組織の編成と情報網の構築、機密情報の移動と工作員の潜入について最上の防諜成果を得つつの達成

・地形的制約、ないし周辺国家勢力の調整の成功

・インターヒューム・システム”Balance”構築完了の見通し

・規定量クラウチテニウム確保の見通し

・クインツ照射器の設計上の不備に於ける改善の確認

・クインツ照射器の半永久的な維持機構の実現

である。 】

のようなことを述べている。

 

さすがO5、めっちゃ難しい言い方する…ってことで誰かさんが書いた”日本国が最適地である理由”を要約させてもらう。

 

まとめると、政治的な介入がしやすいこと。このD・I・G計画の前身である”石棺計画”でも、日本の無条件降伏は必須といってもいいくらい重要な要件の1つで、機密を維持したまま計画の信仰をするには、強固な政治的な影響力の地盤を置くことが必要だった。その点に関してはイタリアと同じくらいではあった。じゃあなぜ日本が選ばれたのか?それは日本が島国であったからである。イタリアは大陸と陸続きしていて機密の維持が困難。その点、日本は完全に海に囲まれていて、「離脱」の時も、交通・流通網の再調整も比較的楽だからという理由。さらには、日本の技術を吸収する能力がすごいこと。そして、防諜意識が低いこと。要するに、スパイとかテロリストに対しての危険視があまりされていない。もっというなら、”平和ボケ”しているってこと。

 

んで、今言った日本国が最適地である理由を日本支部設立時に受け継がせれば、情報工作が楽だねって話。

 

それで、最も肝心な部分である教えない理由は結局なんなのか?それは…

 

「日本を1つの収容室として扱うことにする」

 

という計画であったからだ。

さっきも言ったが、SCPオブジェクトの収容の限界による大規模な収容違反によるK-クラスシナリオが起こる可能性が危惧されていた。だから、予防策として日本を収容室とみなし、最終的な緊急収容措置(大規模収容違反のリスクを可能な限り日本国内に留め、収容限界による大規模収容違反が発生次第、SCP-1153-JPを使用し永続的な封じ込めをしよう)としたわけだ。

 

報告書の最後に述べられたO5-1の言葉を短くすると

 

日本という優良地を手にしたことによって、財団支部を作り、”Balance”によって日本にも多数のオブジェクトが出現するようになった。数多くの異常存在が日本国内で収容され、それは恐ろしいスピードで蓄積される。だが、そこには恐怖などない。「どうして」と聞かれて「さらば」と応えるときがいづれは来る。

 

そしてその言葉からこのプロジェクトは、「”Balance”によって日本にSCPオブジェクトがめっちゃ現れるような現実改変して、最悪ミスったら日本ごと隔離するか」っていうもの・いうなれば、日本という国そのものがSCP財団本部の収容室の一つである。

 

さて、これもまた誰かさんが言ったことなのだが、このプロジェクトは「意味をなさないもの」であるといっている。それは結局はSCPオブジェクトが発生・発見される数は変わらないということ。何をしようと、結局はSCP財団。SCP財団とは確保、収容、保護する財団。でも日本に大量のオブジェクトが発生しても収容できるかどうかはわからない。それはSCP財団としてどうなのか?理念とは異なっていないか?

 

隔離されたとき。それはすなわち、日本支部がミスをしたこと。それはすなわち、SCPオブジェクトだけが日本に残るということ。日本支部にも厄介なオブジェクトはいる。それをどうするのか。財団本部がやったことは、異常存在を一点に集めただけであって、それが収容違反を起こしたときに処理する方法がない。

 

さて、危険なSCPオブジェクトを一点に集めて安全は確保できるのでしょうかね?

 

 

 

最後に

あー疲れた。マジで記事まとめるのに2日かかった…。もうゲームしょ(誰)

本当に長文になってしまったよ…最後のSCP-1153-JPなんか2000字超えて焦るわ…記事本文全体ではなんと約9000字!恐ろしいね…。しかもマジでThaumielクラスは難しいから理解するのにも時間かかったし、解説してるサイトさん見てもわからんこともあるし、説明間違ってたら申し訳ない…(いやだからまとめの意味)

 

あ、そうそう。今週でついに2桁ですね!いやー長かった(ほんとか?)

勝手にまとめてていうのもなんですが、これからも読んでいただけると嬉しいです!

 

次回は特別なオブジェクトクラスに割り当てられたSCPオブジェクトを紹介!

 

お楽しみに!

 

引用元リンク

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SCP財団へのリンクです。

SCP-2000 - SCP財団

SCP-2000: 機械仕掛けの神

SCP-2140 - SCP財団

SCP-2140: 過去改変画像

SCP-3000 - SCP財団

SCP-3000: アナンタシェーシャ

SCP-639-JP - SCP財団

SCP-639-JP: 保証書

SCP-894-JP - SCP財団

SCP-894-JP: それはきっと終わらぬ悪夢

SCP-1111-JP - SCP財団

SCP-1111-JP: 国体護持

SCP-1153-JP - SCP財団

SCP-1153-JP: Whan you leave(一人去る時)

SCP-3000 (えすしーぴーさんぜろぜろぜろ)とは【ピクシブ百科事典】

SCP-3000にて度々参考にさせていただきました。

SCP-1111-JP - アニヲタWiki(仮) - アットウィキ

SCP-1111-JPにて度々参考にさせていただきました。

SCP-1153-JP - アニヲタWiki(仮) - アットウィキ

SCP-1153-JPにて度々参考にさせていただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

著作権表記

Author: HammerMaiden
Title: SCP-2000 - 機械仕掛けの神
Source: http://www.scp-wiki.net/scp-2000
CC BY-SA 3.0

Author: sirpudding
Title: SCP-2140 - 過去改変画像
Source: http://www.scp-wiki.net/scp-2140
CC BY-SA 3.0

Author: A Random Day、Joreth、djkaktus
※共同制作
Title: SCP-3000 - アナンタシェーシャ
Source: http://www.scp-wiki.net/scp-3000
CC BY-SA 3.0

Author: physicslike
Title: SCP-639-JP - 保証書
Source: http://scp-jp.wikidot.com/scp-639-jp
CC BY-SA 3.0

Author: kotarou611
Title: SCP-894-JP - それはきっと終わらぬ悪夢
Source: http://scp-jp.wikidot.com/scp-894-jp
CC BY-SA 3.0

Author: hannyahara
Title: SCP-1111-JP - 国体護持
Source: http://scp-jp.wikidot.com/scp-1111-jp
CC BY-SA 3.0

Author: locker
Title: SCP-1153-JP - 一人去るとき
Source: http://scp-jp.wikidot.com/scp-1153-jp
CC BY-SA 3.0