週刊SCP財団

週-鶴です。週刊SCP財団まとめてます。週刊SCP財団ってなにかって?【第0週:1】を読んでください(宣伝)。また、紹介しているSCPオブジェクトの報告書を最初に読んでからこちらを読むと最大限SCPを楽しめます。

週刊SCP財団【第13週】

週刊SCP財団【第13週】

今回は予告通り恐怖系オブジェクトの紹介!恐怖系オブジェクトこそSCPって感じがします!

 

ここでは有名なオブジェクトが多数紹介されています。もしかすると、というよりは第二弾をいつか作ります!

 

目次

 

SCP-049: ペスト医師

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SCP-049

おおドクター、それはどうかな。

SCP-049 - SCP財団

 オブジェクトクラス: Euclid

 

人型実体です。中世のペスト医師のような姿をしている。ちなみに、この服は着ているわけではなく、SCP-049の肉体から時間をかけて生成されているもの。SCP-049は様々な言語でしゃべることができる。普通に頭良すぎる…。問題はSCP-049が悪疫と呼んでいるものに冒された存在を殺害しようとすること。そして、SCP-049に触れられた存在は即時に死亡する。その後、いつも持ち歩いている黒いバッグから治療する道具を出すと、その死亡した人物に荒削りな手術をするとなぜかほとんどの場合で蘇生する(-2)。-2は蘇生した死体。ペスト医師は-2に指示を与えて操ることができる。せこいなぁ…(?)

 

報告書にSCP-049との会話ログが音声で載っているよ。すっごくロボットみたいな声してた(違います)

 

SCP-106: オールドマン

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出現中のSCP-106

SCP-106は食事のためではなく単に狩り自体を好んでいるように見えます。

SCP-106 - SCP財団

 オブジェクトクラス: Keter

 

おじいちゃんです。体が腐敗してます。SCP-106が物に触れると、その固体は腐敗し始め、数秒後に崩れます。さらにはどんな固体でも通り抜けることができる。壁貫通能力さんこっわ。そしてその壁貫通能力を使って通ったドアがこちら

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初期の収容室の扉が腐食されたもの。特別収容プロトコルはその後修正。

恐ろしいね(他人事)。そしてこのSCP-106は”ポケットディメンション”というものに入ることで固体の中に”消える”。そしてSCP-106は別の場所へ”出る”というチート級の技を持っている。まあ例としては、部屋の内壁から”入り”、外壁から”出る”。とか壁に”入り”、天井から”出る”とか。また、”ポケットディメンション”の大部分はホールと部屋で出来ていることが判明している。
 

さて、これが収容違反を起こしたらどうやって再収容するんでしょうねぇ。

まあ結論から言うと、10歳から25歳の男性を痛めつけて囮にして再収容するんですけどね。あぁ冷酷だなぁ。

 

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SCP-106から"解放"されたエージェント█████。彼は2時間拉致され、解放後1時間生存していた。

報告書にはものすごく痛々しい画像がありますけど、見たい方は行ってらっしゃい…(硫酸を用いた殺人事件の被害者の画像です。閲覧にはご注意を。)

 

 

SCP-610: にくにくしいもの

最終的にロシア政府はエージェントを派遣しましたが72時間以内に報告が帰ってくることはありませんでした。

SCP-610 - SCP財団

オブジェクトクラス: Keter

 

菌かなにかです。感染します。感染すると、重度の傷跡が身体を覆い始め最終的に感染者を全て覆います。そして、なんか動かなくなってからの超元気になります。この時点で中の人は死んでます。さらにちょっとしたらヤバイやつが誕生します。 腕部・脚部などを三本以上持つもの・自身の頭部を機会に細長く引き延ばすものとか。さらには条件は不明ですが、”感染”が完了した感染者の中には、移動を止めてその場に根付く個体がいるとか。この段階まで進んだ感染者は、周囲のすべてのものに侵食し肉枝を伸ばし広げていってまあすごいことになってる。

 

あ、これはSCP-610の解説ではないですが、SCP-610の画像って結構やばいんですよね…今は画像が報告書から消されていて見れませんが、昔は画像が報告書内に貼られていて、さっきの「その場に根付く個体」とかも見れました。まあ普通にR-15Gくらいの画像なので載ってても差し止めしてましたけどね。

 

SCP-939: 数多の声で

助けてくれ!畜生!誰か!

SCP-939 - SCP財団

(引用はSCP-939初期接触記録 - SCP財団から。あと、このセリフはおそらくSCP-939が言ったものだと思われます。)

オブジェクトクラス: Keter

 

半透明でヘモグロビンのような赤色の、体高は直立時で平均2.2メートルの群居性捕食動物です。これではものすごく分かりづらい。赤くてでかくて目がないステゴサウルスみたいな感じ…?二次絵を見よう…(説明断念)

 

SCP-939は前回食べた生物の声をまねて獲物を呼び寄せることができうる。声真似グランプリ優勝するレベルで。

 

SCP-939は記憶処理剤(Cクラス)をほんの少しだけ吐き出すが、結構問題が多くて現在では財団は使っていない。

 

ちなみに今収容されているものでもすでに100を超える個体が収容されている。多すぎませんかね…

 

SCP-1048: ビルダー・ベア

-これはジョークではない。SCP-1048が持つ力の全容が解明されたわけではないのだ。いまいましいアレがこれまでどれだけ生み出されたのか、だれがわかるんだ?- Carver博士

SCP-1048 - SCP財団

オブジェクトクラス: Safe

 

やさしいクマのおにんぎょうさん。とてもかわいらしくて、いっしょにあそんだスタッフさんもみんなげんきになってるよ!かわいいね!

 

それだけ!はい!次のSCPオブジェクトの紹介に進もう!

 

 

 

 

おい。今回のテーマは恐怖系オブジェクトだぞ?これだけなわけがないだろう?

 

オブジェクトクラス: Safe Keter

 

SCP-1048は様々な素材を使って自分の分身を作ることができる。今までに三体が確認されている。

 

-A: 最初に発見された個体。体が人間の耳で出来ている。甲高い金切り声で攻撃する。この声を聞いたものは、耳のような腫瘍ができて窒息死する。

 

-B: 見た目はSCP-1048に似ているが、動きは”中で別の何かが動いているような”動きをしていた。そして突如、身体のつなぎ目から幼児の手がでてきて空気をつかんだとのこと。SCP-1048は複製するために██████博士のまだ生まれていない子供を使ったという仮説が立てられている。

 

-C: 身体が金属のストラップでできている。きわめて暴力的で、逃げる際に複数のスタッフが損傷または死亡するところをCarver博士が目撃しています。

 

-どれだけ危険なのか充分に強調することができない。いまいましいアレはジャンプして、可哀想な連中の身体を突き抜けていったんだ。 - Carver博士

 

SCP-1733: 開幕戦

SCP-1733の内部の住民へ与えられる苦悩のために、実験は無期限に停止されました。

SCP-1733 - SCP財団

オブジェクトクラス: Safe

 

バスケの開幕戦のデジタル録画です。この録画を再生すると登場する選手や観客などは前回再生された時の記憶が残ったまま再生されます。この異常性のせいで、前回視聴した時とは違う内容の録画になります。さらには、この登場人物は記憶を保持していることからなのか、ループしていることに気付いている。報告書には、視聴回数と主な動向が記載されているが…

 

特筆すべき点は、45(試合放棄)、51(暴力事件)、███(子供を生贄にしようとする)、███(アリーナの照明が深い赤色へと逸脱)

 

これは終わらない地獄を体験した人にしかわからない気持ちなのかもしれない。

 

SCP-2006: おおこわいこわい

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ロボット・モンスターの静止画像。

いかにも、SCP-2006は荒ぶる半神でもなければ、再生能力を持つ超トカゲでもない。だがあれは、財団が収容する他のすべてのKeterと同等の危険を有しているのだ。

SCP-2006 - SCP財団

オブジェクトクラス: Keter

 

変身系オブジェクト。自分が見たものならなんでも変身ができちゃう系の最強のオブジェクト。普段は1953年の映画「ロボット・モンスター」の「Ro-Man」に変身しているらしい。で、このSCP-2006はよく人を脅かしていて、なぜ脅かすのか聞いたら楽しいからと答えたそうです。

 

財団は外の世界の人間が怖がっているものを見せないようにしている。だってみんな怖いやつに変身されたら厄介じゃん?

 

例えば隕石とか核爆弾とかにさ?

 

最後に

なんかよくわからないけど本部だけまとめてた(無意識なのか偶然なのか)

第二弾は支部だけでまとめるかも…?

 

次回は感動系SCPオブジェクトをまとめていこうかな…。有名な三部作もまとめますので是非みてくださいね。

 

お楽しみに! 

 

引用元リンク

メイン - SCP財団

SCP財団へのリンクです。

SCP-049 - SCP財団

SCP-049: ペスト医師

SCP-106 - SCP財団

SCP-106: オールドマン

SCP-610 - SCP財団

SCP-610: にくにくしいもの

SCP-939 - SCP財団

SCP-939: 数多の声で

SCP-939初期接触記録 - SCP財団

SCP-939: SCP-939初期接触記録

SCP-1048 - SCP財団

SCP-1048: ビルダー・ベア

SCP-1733 - SCP財団

SCP-1733: 開幕戦

SCP-2006 - SCP財団

SCP-206: おおこわいこわい

 ありがとうございました。

 

 

 

著作権表記

Author: Gabriel Jade
その後djkaktus および Gabriel Jadeによって改訂
Title: SCP-049 - ペスト医師
Source: http://www.scp-wiki.net/scp-049
CC BY-SA 3.0

Author: Dr Gears
Title: SCP-106 - オールドマン
Source: http://www.scp-wiki.net/scp-106
CC BY-SA 3.0

Author: NekoChris
Title: SCP-610 - にくにくしいもの
Source: http://www.scp-wiki.net/scp-610
CC BY-SA 3.0

Author: Adam Smascher, EchoFourDelta
※共同制作
Title: SCP-939 - 数多の声で
Source: http://www.scp-wiki.net/scp-939
CC BY-SA 3.0

Author: Researcher Dios
Title: SCP-1048 - ビルダー・ベア
Source: http://www.scp-wiki.net/scp-1048
CC BY-SA 3.0

Author: bbaztek
Title: SCP-1733 - 開幕戦
Source: http://www.scp-wiki.net/scp-1733
CC BY-SA 3.0

Author: weizhong
Title: SCP-2006 - おおこわいこわい
Source: http://www.scp-wiki.net/scp-2006
CC BY-SA 3.0