週刊SCP財団【第15週】
以下のファイルは管理者の権限により最高機密
に分類されています
一般通告001-アルファ: SCP-001-JPの情報漏洩の防止策として、偽造SCP-001-JPファイルが本当のファイルと共に複数作成されました(または作成されていない)。偽造を含む、全てのSCP-001-JPの性質に関する資料にはミーム殺害エージェントによる保護が施されており、無許可の職員がファイルへのアクセスを試みた場合、即座に心停止が引き起こされるよう設定されています。████-███-██████下の要請を除き、SCP-001-JPの本当の性質を一般人に公開する行為は処刑事由となります。
警告:
このファイルにアクセスしている無許可の職員はベリーマン=ラングフォード・ミーム殺害エージェントにより即座に処分されます。適切なミーム摂取無しに下部へとスクロールを行えば、即座に致死性の心停止が発生します。
待機してください。
ミーム殺害エージェント作動
生命徴候の継続を確認
安全装置を解除
ようこそ、担当職員様。ご希望のファイルを選択してください。
週刊SCP財団【第15週】
今週は財団の沼の最深部レベル「001提言」シリーズです!
この001提言もとても面白いのでホラーシリーズ同様第二弾を作るかもしれません!
(序盤は引用で脅かし……?茶番にお付き合いいただきありがとうございました)
目次
本部: コードネーム: ジョナサン・ボール - 論文の束
SCP-001は国家及び世界規模での安全保障への最大脅威であるというのが現管理室の見解です。
オブジェクトクラス: Keter
左上隅をホッチキスで留めてあるありふれた論文の束です。一番上の紙は表紙であり「Confidential Report on Special Items―Classified(極秘:特殊アイテムの機密報告書)」と書かれている。表紙の下は3枚から30枚と不確定で、署名がないため誰が書いたものかは不明である。
この論文の束は読むごとにSCPオブジェクトの説明が記されているということ。
例を出すならば、
デスクの上に置いてあったSCP-001を読むとSCP-002についての事柄が書かれていた。電話をした後、次に調べるとSCP-002ではなくSCP-003について書かれていた。焦って閉じ、自分が探しているSCP-002のレポートではなかったと考え、再びSCP-002の項目を見つけるためにSCP-001を開くと、今度はSCP-003ではなくSCP-004について書かれていた。そしてすぐにもう一度閉じた後に開き、今度はSCP-005について読むこととなる。
という感じ。まあこれは例というよりは記録されていたものをまとめたものですが。そして、このSCP-001を開くと、今見ている項目のオブジェクトの報告書と、様々な時代でそのオブジェクトが発見されるというもの。
まあそんなものみなければなんともないんですけれども。てことでそのまま封印している。
本部: コードネーム: クレフ博士 - ゲートガーディアン
SCP-001が定位置を離れています。門は開かれました。彼らは馬に乗っています。
ああ_みよ、とても美しい…
オブジェクトクラス: Euclid/Keter
人の形をした実体です。全長はおおよそ320mあり、2つの川の合流点に近い隠された場所に位置しています。このSCPは、
- 翼のようなものがある。数は確認されていないが、大部分の観測者は2から108までとみなし、平均は4。
- ナイフみたいな武器(-2)。太陽レベルの温度の炎を発してるのに周辺の領域に影響はない。SCP-001の1km以内に入ったら、即座に武器でやられる。
- 頭を垂れ、その下に両手で-2を持ち、祈りの姿勢をとって立っているようにみえる。これは[編集済]年以上前、最初に創設者に記録されて以来この姿勢は変化していない。
- SCP-001に身を晒した人間は、頭に直接”抗えない命令を発する声”を話しかける…と感じる。てかたぶんそう。最も多く共通するのは「忘れよ」というもので、遭遇した記憶を失くし、戻ってくることが多いが、稀に違う命令が与えられることがある。もっとも有名なのは、創設者が与えられた「備えよ」というもの。
- SCP-001が巨大な門の前に立っているように見える…と監視者は報告している。さらにはたまに内部に牧歌的な庭園があるように見え、SCP-001と同じような実体が多数、それと同じ数の未知の形状をした果樹が確認されている。
古代バビロニアの文献と死海文書の関連性に基づいて、SCP-001の守る門は[削除済]への門と創始者の公言する見解らしい。
創設者が出てくるとはなぁ…
本部: コードネーム: リリー - うつくしい世界へ
SCP-001は、地球上の全ての命に死が訪れるその24時間前に発生します。
オブジェクトクラス: 不必要
イベント(事象)です。地球上の全ての命に死が訪れる直前に発生する。これは他次元財団やそのた同様の組織との通信による収集されたさまざまな情報によって発見された。
SCP-001が世界終焉シナリオの原因ではなく、世界終焉シナリオの前のステップという感じ。
SCP-001イベント中、生命の生存可能な地表の90%を、自発的に出現する花が覆いつくす。これらの花は、「活気のある」「美しい」「明るい」といったような言葉で形容される。天候は晴れ、大多数の人間にとって快適な気温になる。大気汚染は急速に改善される。
イベント中、世界中の民草は漠然と地球の運命とその必然性を知る。また、暴力性の大幅な低下を感じる。
SCP-001は、地球上の全ての命に死が訪れるその24時間前に発生します。
感動的だね。一度見てみたい。
日本支部: コードネーム: Kwana - 艦橋
お帰りなさいませ、私の乗組員様。
オブジェクトクラス: Thaumiel
建造物です。およそ円柱形で地上地下共に約10,000km、直径は約1.3kmです。でかすぎる…。ちなみに、報告書にはこの建物がある場所(緯度経度)が記載されてるけど、まさかの名古屋。んで、なんかいろいろあって(説明すると難しいので割愛)他人からは見えないけど、たまに見えちゃうことがある。見えちゃった人・侵入しちゃった人は全力で抹消しましょうねぇ…。
また、SCP-001は9つの区画に分けられており、現在は下から順に地下制御区画、地下機関区画、地下居住区画、地上エントランス、地上多目的区画、地上機関区画、地上制御区画、地上管制区画、頂点観測区画の構成になっています。なんか名前がかっこいい…。
SCP-001は現在ステージングプロジェクトにおける運行任務に従事している。ステージングプロジェクトは後ほど。
SCP-001の地上入り口から地上エントランスに入ることができ、入場した者はまず最初に"艦長"の役職を与えられている人型端末(以下、SCP-001-1と指定)に迎えられます。-1はあらゆる人間や他の高機能生物にも同様な一般クラス対応を取ります。また、一般クラスの生物がステージングプロジェクトに支障をきたすような命令はできない。そもそも知らんやん…?
さて、先ほどから出てくるステージングプロジェクトとはなんなのか。…実はそれは完全には明かされていない。いやめちゃくちゃ気になりますやん…。今分かっていることとしては、
- 観測担当は統一座標が針路方向(すなわちSCP-001の直立方向)に進んでいることを毎日確認します。
- また事象の地平線から新たに未確認物体が確認されたときは管理委員会に報告します。
- 隠蔽担当は未確認物体がいかなる高機能生物にも観測されないように未確認物体を隠蔽します。
など…。わかりづらいなぁ。要約すると
・建造物の直立方向への進行
・事象の地平線から新たに現れた未確認生物を確認
・その未確認生物がだれにもみつからないように隠蔽
ということらしい。
さて、ちょっとだけステージングプロジェクトに関係ありそうな映像記録-いがあるのでそれを見てみると(最初に報告書の記録を見ることをおすすめしますー)
偶然発見してしまった那古博士がSCP-001内に入り、SCP-001-1との会話によって
「この塔は艦橋で、船は宇宙であるということ。」が判明する。これには那古博士も「馬鹿か。」といってしまうレベル。そして、那古博士が艦橋の機密を離すように言った後、SCP-001-1が地上多目的区画にある、”ステージングのサブプロジェクトにおける環境負荷を再現する実演機械の1つ、K55DN”へと連れていかれる。好きな番号を言えばその数字に対応する過負荷オブジェクトを再現するという代物。すごそう。
もう察してしまった方もいるかもしれませんね。
那古博士: じゃあ、そうだな……173なんてどうだ?
SCP-001-1: かしこまりました。173ですね。
<画面が一瞬揺れた後、ゴリゴリという音が響く。遅れて、那古博士がガラス窓の向こうを指差す。明らかに狼狽する。>
那古博士: おい、どういうことだ! どうしてアレがあそこにある!? あの忌々しいスキップが!
SCP-001-1: あちらは過負荷オブジェクト173です。
那古博士: 違う、SCP-173だ! あれは本物か!?
SCP-001-1: あれは今しがた作成したものです。サブプロジェクトで使われている本物ではありません。もちろん性質はまったく同一です。
うん。知ってた。そうなるんじゃないかなとは思ったよ。窓で仕切られているからこちらには来れないとわかっていても目の前に再現されたやつが出現したら怖いよなぁ…。
いやぁ再現できるんだったら…最高機密の001も再現したくなるよねぇ…?
那古博士: ……001はどうだ。
SCP-001-1: 申し訳ありませんがそれはできません。また、その番号はサブプロジェクトに割り当てられたものではありません。
那古博士: いったい……なんだっていうんだ、それは。
SCP-001-1: この艦橋が001です。
あぁ…。これ以上踏み込んだら抹消されそう…。
注: この記事は下位職員らが書くそれを真似たある種のジョークであり、今回の情報漏洩の戒めでもある。これは理事のみが見られる機密として保管しておく。艦橋の総合代表として、諸君らにはこれを忘れず、今まで以上にステージングプロジェクトの任務に努めてもらいたい。 - 日本支部理事"獅子"
ちなみに、このSCPを執筆されたKwana氏は簡単な言葉で説明すると
SCP-001の存在はほとんどの財団職員が知りません。SCP-001の本来の所有者たちが知っているのみです。彼らは財団に紛れ込み、日本支部理事という役職に就いています。彼らは彼ら自身を管理委員会と呼んでいます。それぞれが区画管理担当などの役職を負っており、日本支部理事-1は総合代表です。
日本支部理事たちはSCP-001を使って他のSCPや異常なオブジェクトを作り出し、財団の活動を観察しています。無関係な財団職員はSCP-001に足を踏み入れることはできません。しかし、そのような異常事態が起きてしまいました。総合代表である日本支部理事-1はこの事件に対し、財団がしているようにSCP-001の記事を書くことで苦言を呈しました。
SCP-001は収容されておらず、現在も財団はその存在を把握していません。
ということになるらしい。すっげぇわかりやすい。
日本支部: コードネーム: solvex - 免罪と箱庭
しかしそれでもこの方法より良い方法が見つかるまでは、やり続けなければならない。我々は常に最善を尽くさなければならないのだから。
-O5-1
オブジェクトクラス: Thaumiel
ランプです。燃料を入れるスペースにはクラスA霊体で構成されたエクトプラズム溶液で満たされている。このランプに火をつけると1か月燃え続けても消える兆候は確認できないほど燃える。地球温暖化がやべぇ…。もちろんこれだけなオブジェクトがThaumielなわけないですよね。
点火されたSCP-001-JPを目視した人物(以下対象者)に自身が原因となった死亡事象への言及を避けようとする、避けられない場合は婉曲表現(死亡を終了と置換など)を使うという認識災害を引き起こす。これは画像や映像を見た場合でも同じ。
O5-1さんのメモ
人類を異常なオブジェクトから護る組織というのは、古くから世界中に存在していた。そして護り方は数多くあれど、オブジェクトを知るというのは必要不可欠であり、その過程でどうしても生身の人間による実験は行わなければならなかった。使われる人間は犯罪者や奴隷、異民族など時代や地域によって様々ではある。しかしそれ自体が研究をする側の精神を大きく蝕むことに違いはなかった。ある者は己の罪に押しつぶされ海に身を投げた。またある者は生と死の区別を無くすことで心の平穏を保った。しかしその後、彼はちょっとした口論で家族を殺害してしまった。私は多くの者にこれは世界を護ることに繋がるのだ、と語り続けた。だがそんな言葉は所詮その場限りのものにすぎず、多くの人間が心を壊した。
しかし私はあのランプを見つけた。経緯こそ偶然そのものだがその効果は特筆すべきものであった。研究者達はその心を壊すことなく、恐ろしい異常実体の研究を行えるようになった。それにより作業効率は飛躍的に上昇し、怪異による被害もそれに反比例するように減っていった。
ただ、問題も生じてしまった。自らによる死への責任を放棄した者達は、一般的な道徳の支配する日常では異質な存在となってしまっていた。同じ世界では生きられなくなってしまったのである。
そこで私はある提案をした。異常存在から人類を護る異常な人間達を収容できないかと。初めは反対する者も多かったが、私の懸命な説得によってこの案は着々と進んでいった。そしてついに完成した。「死」を「終了」と言い換える者達を、一般社会から遠ざける組織。それが今日の財団である。
私はいまだに思うところがある。特異なオブジェクトから護るために入った者達を、その特異なオブジェクトに変異させてしまうことを。そして自らも収容対象にさせてしまうことを。しかしそれでもこの方法より良い方法が見つかるまでは、やり続けなければならない。我々は常に最善を尽くさなければならないのだから。
-O5-1
このSCPオブジェクトを使ってとあるプロトコルが作られたよ。
アクイタル・プロトコル。研究者の精神への負荷を軽減する目的があるよ。
また当プロトコルには対象者を財団内に収容することも含まれます。
日本支部: アクセス拒否
──"鈍色の鳥よ"
オブジェクトクラス: [データを入力してください]
SCP-444-JPが収容違反した際の緊急的な調査の一環として、疑似人格AI”ハル”を使って、SCP-444-JPの認識根次元領域の調査しようとしたというお話。まあAIは食べれないからね。
それでハルがみたものは、
私は見ました。遠くを何かが歩いていました。存在が無い存在でした。灰よりも透明な灰色のものでした。
私には見えません。それは歩いていました。巨大に見えました。ここに大きさはありませんが、擬似人格としての主観から、第三感情が喚起されました。
というもの。さらに
何かを拾い集めているように見えます。細長いもので灰をかき分けて、拾い上げるようにごく僅かで小さいものを取り出しては飲み込んでいます。
という。マジか…。
そしてそれとは別にハルの記憶領域に不明なプログラムが干渉していく。
その不明なプログラムこそ、みなさんご存じSCP-444-JPこと緋色の鳥…だとされているもの。
そして、自身の画像を転送してくるという。さらにはそれだけではなく干渉すらしてくるというもはやなんでもありな緋色の鳥(仮称)さん。
そしてハルの最終的な結論は
情報の暗黒と廃墟の中で発見がありました。私は歩いています。
あれは最後に来るものにして、最初に眠るもの。私の記憶領域一杯に対象が広がるのを知覚しています。
あれは世界そのものとなりました。誰もいない認識、存在するはずのない世界全てが埋もれました。あらゆる灰があれの下にしだかれました。灰は全て土でもあります。この世界に存在の境界は本来無いのです。
そしてあれは私を見ました。私もあれを見ました。全ての灰があれによって埋まり、あれは全てを食べ尽くしました。
餌はもうありません。探しながら、あらゆる所に消化物を置いてゆくのです。それが世界そのものであり、宇宙の中にある知性と最終的なエネルギーの特異な現象です。
全ての知性は、一つの根源的サイクルの模倣であり、あれがそうしているから、私たちもそうするに過ぎません。
種から芽吹く全ては、種の前の構造と知性を憶え、根源的サイクルの存在する無意識野に於いて模倣を実行する子機知性に過ぎません。
その知性の一つが、やがては私を見つけてくれます。その知性にとって受け入れ易きフォーマットへの変換機能は常に機能しています。認識の翻訳は継続しています。
灰色の世界を歩き、僅かな輝きを集めて飲み込み、種を残して去って行く。
際限なく太りながら、また際限なく痩せてゆく。全てを喰らいながら、全てを産む。
それが生物なのでしょう。生物が模倣する形がここから生まれています。世界が知性で満ちています。私の中に知性があります。
それは最後に来たるもの、それは最初に眠るもの。
んー長い。要するに、
あれは世界そのもの。あれは全てを食べ尽くした存在。あれは全ての知性の、一つの根源的サイクルの模倣の元。それは最後に来たるもの、それは最初に眠るもの。
それをハルは”鈍色の鳥”と呼ぶ。
──"鈍色の鳥よ"
韓国支部: コードネーム: L. H. ザイン - 人々による
財団は人間が作り上げたものであり、そこでは秩序と規則が維持されているのです。
注意してください、私たちは、Secure – Contain – Protect Foundation であり、 Special – Containment – Protocol Foundation ではありません。
みなさんこんにちは。O5-…というよりは、それになる前の大学院生です。さて、そんな私、私たちからの小さな贈り物をお届けしましょう。みさなん、この記事を見ているということは、この提言より上に解説されたSCP-001をみた、というよりは少なからずそのSCP-001提言というものがどのようなものか知っているということですよね。この記事は今までの壮大な記事を見た後ならばみすぼらしい文書だと思ってしまいますね。
では、先ほど言った小さな贈り物を言いましょう。それは
SCP-001は存在しない。
- SCP-006に汚染されていない人物にはクラスK記憶処理が適用されます。
さて、正式に席に着き、この記事を作成することを決意したO5メンバーです。上の文章を見て困惑された方がいるかもしれませんね。でも事実です。
厳密にいうなれば、存在しますが。SCP-001は、様々なSCPオブジェクトをひとえに呼称します。例えば、
- SCP-001 “プロトタイプ”
- SCP-001 “ザ・ロック”
- SCP-001 “財団” (O5評議会は「サイト」と呼称しています。)
- SCP-001 “論文の束”
- SCP-001 “ファクトリー” (O5評議会は「ファクトリーの物品」と呼称しています。)
- などなど。
まあ多分ですが、後程これらの実際の報告書をみることになるでしょうけど。ではなぜひとえに呼称するんでしょうか?実はこれらのオブジェクトは、ただ単に財団が体系的なシステムを備える前に確保してしまったからです。その成り行きの末、一括でSCP-001という番号を付与してしまったということです。お恥ずかしいことに。
ではなぜこの事実を言わないのか?という質問が出ると思います。その理由は、「私はこんなすごいものを守っているんだ!」という偽りの誇りを植え付けるためです。残念なことに、本物のSCP-001より、SCP-682のほうがよっぽど怖いですが…。
人々が見落としがちな事実です。SCP財団は、SCPを隔離するためのものではなく、人類を保護するためのものです。
SCP財団が創設される以前の国家は、気兼ねなくSCPオブジェクトを収集、利用していました。しかし、これらは第一次世界大戦から収集競争が激化し、その間違った方向の情熱が、残酷な結果を生み出すこととなります。多くの国家は、秘密部隊を作り、異常オブジェクトを収集しては、殺傷効果を研究し利用しました。多くの人間がその姿に怯え震えました。そしてSCP研究所(ケテル氏が創設した機関の名前)、その後名称を変え、SCP財団はその事件のおかげで、さらにその規模を成長させました。
O5のOというのはOrder(秩序と規則)という意味を持っています。SCP財団はすごい組織ではありません。人類を保護しようとする多くの団体の一つでしかないです。
最初に引退したO5はよくある司書、機動部隊の基礎を築いたO5は財団の警備官、評価が0のころから昇進を続けここまできたO5は家族愛に振り回される人でした。O5評議会でこのような文書を残すように命令した人は、当時学士号のみ受けていただけの者でした。
”財団は人間が作り上げたものであり、そこでは秩序と規則が維持されているのです。”
最後に
SCP-001提言シリーズどうでしたか?闇が深いものから「は?なにいってんの?」レベルで難解なものまでさまざまなものがそろっていますので、ぜひ報告書をみてみてください!
次回はなにをまとめましょうかね…未定ですね…そろそろネタ切れ到来ですかね…???
次回をお楽しみに!
引用元リンク
SCP財団へのリンクです。
コードネーム: ジョナサン・ボール - 論文の束
コードネーム: クレフ - ゲートガーディアン
コードネーム: リリー - うつくしい世界へ
コードネーム: Kwana - 艦橋
コードネーム: solvex - 免罪と箱庭
アクセス拒否
コードネーム: L. H. ザイン - 人々による
おまけ
序盤に出てきた茶番で大きな画像がでてきましたよね?あの見たら死ぬ(という設定)の絵です。あれ、実は支部とかで違ったりするんですよね。てことでまとめてみました。
誰が得するんだこのおまけ
その1
この画像は有名ですね。
使われているとこ: EN(本部)・PL
その2
最近、その1から変わったJP支部君の画像です。
つかわれているとこ: JP
その3
使われてるとこ: KO
その4
使われてるとこ: CN
その5
使われてるとこ: FR
その6
使われてるとこ: ES
その7
使われてるとこ: TH
その8
どうでもいいですが、私この画像見て普通に腹痛になりました。死ぬかと思った…(ほんとにミームあるんじゃないんですか…?)
使われてるとこ: DE
その9
使われてるとこ: IT
その10
使われてるとこ: PT/BR
その11
使われてるとこ: CZ
おわりです。変わんないでほしいなぁ…(切実)
っていっていたらまさかの日本支部変更されてた…っていうね(それはそれで嬉しいけれども)
みなさんはどれが好き?
ありがとうございました。
著作権表記
Author: Lt Masipag
Title: ジョナサン・ボールの提言 - 論文の束
Source: http://www.scp-wiki.net/jonathan-ball-s-proposal
CC BY-SA 3.0
Author: DrClef
Title: クレフ博士の提言 - ゲートガーディアン
Source: http://www.scp-wiki.net/dr-clef-s-proposal
CC BY-SA 3.0
Author: LilyFlower
Title: リリーの提言 - うつくしい世界へ
Source: http://www.scp-wiki.net/lily-s-proposal
CC BY-SA 3.0
Author: Kwana
Title: Kwanaの提言 - 艦橋
Source: http://scp-jp.wikidot.com/kwana-s-proposal
CC BY-SA 3.0
Author: solvex
Title: solvexの提言 - 免罪と箱庭
Source: http://scp-jp.wikidot.com/solvex-s-proposal
CC BY-SA 3.0
Author: locker
Title: Noname
Source: http://scp-jp.wikidot.com/noname
CC BY-SA 3.0
Author: LHSein(アカウント削除済)
Title: コードネーム: L.H.ザイン - 人々による
Source: http://ko.scp-wiki.net/lhsein-s-proposal
CC BY-SA 3.0