週刊SCP財団

週-鶴です。週刊SCP財団まとめてます。週刊SCP財団ってなにかって?【第0週:1】を読んでください(宣伝)。また、紹介しているSCPオブジェクトの報告書を最初に読んでからこちらを読むと最大限SCPを楽しめます。

週刊SCP財団【解説週:1】

週刊SCP財団【解説週:1】

今回はSCP財団の用語・世界観についての解説をする週です!今週のテーマは「要注意団体-EN」についてです!(有名どころしか…というかこの記事は付属の記事(第18週)で登場した団体+その他ちょっとしか解説していませんのでご了承…)だって数が多いんだもん…

 

目次

 

世界オカルト連合

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人類に仇なすものに私はこう言おう、世界オカルト連合は人類を全ての敵から守り通す用意は常に出来ていると。それが例え何であれど。

 

世界オカルト連合事件簿 - SCP財団

 世界オカルト連合(英語: Global Occult Coalition)は要注意団体の一つ。英語版の名称の頭文字をとってGOCと呼ばれることがある。GOCは国連に属していて、規模は財団と同じかそれ以上というかなり大きい組織。この組織は、財団とは真逆のモットーの「異常存在の破壊/無力化」、財団風に言うなら「破壊、破壊、破壊」が目的で、たびたび財団とは敵対するが、目的が一致すると協力関係になる。また、財団の途方もない力に敬意を示している…が、GOCが関与したとされている事件がいくつかある。逆に財団もGOCの技術力には敬意を示している。あと、財団とGOCは基本的には仲が悪い。だが、「他団体よりは話が通じやすい」団体である。

 

Are We Cool Yet? 

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“Are we cool yet?” ― 「俺たちはクールだったろ?」

 

クールの誕生 - SCP財団

Are We Cool Yet? ハブ - SCP財団

芸術家たち。SCPオブジェクトを入手または制作している。ちなみに、この能力は芸術作品を創作するときに使われる。あと、その制作した作品を人目に触れる場所におき、見た人の命に危険が来すようなことをしている。なんでそんなことするんだ…。さらに、"Are We Cool Yet?"(俺たちはクールだったろ?)というフレーズが何らかの形で毎回残ってる。いやまあそうかもしれんけど…。

 

カオス・インサージェンシー

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ですが、誰がカオス・インサージェンシーの本当の望みを知っているのでしょうか?

 

カオス・インサージェンシーハブ - SCP財団

財団の分裂派閥です。複数のSCPオブジェクトを持って離脱しました。そして財団の妨害や武器の密輸・情報収集をしている。極めて害悪すぎる…。また彼らは異常性の持っている物品を所有していますが、その大部分が不明です。わかっているもので特に注目すべきものは「ヘルメスの杖」(触れるとどんな物理的・化学的静止もまげることができる杖)や「エントロピーのベル」(叩かれると、破壊的な様々な効果を引き起こすベル)とか。アイテムが強い。

 

ワンダーテインメント博士

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ワーオ!

 

http://scp-jp.wikidot.com/dr-wondertainment-hub

(JP支部のハブ翻訳が完了していません)

一人かもしれないし複数人(組織名)なのかもしれない。子供の玩具に似た異常な物体・存在を制作している。で、それらは子供が利用することを意図して作られている。また、決して悪意があって異常性を付与しているのではないが、普通に危険で遊べるようなものは少ない。

 

マナによる慈善財団

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検査、試験、調査。制御された実験室環境下で試験してさえいれば、犠牲者たちは死なずに済んだ。

 

ミッション報告広報掲示板にようこそ - SCP財団

宗教を問わない人道支援機関。この財団の目的は「第三世界、戦争被害、飢饉や自然災害で困窮した地域の市民へSCPとその副産物を無償配布すること」らしい。そして、SCP財団が保有しているSCPオブジェクトを勝手に使用して失敗したことが多々ある。まあSCPオブジェクトに関する知識が足りなかったからなんだが。引用を見てもらえば分かるが、決して彼らには「人を傷つけよう」といった考えはなく、優しい財団なんだがそれにしてもSCP財団に異常性を聞くか報告書を見てくれ…(その前に止められるけど…)

 

「何者でもない」

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運命は私たちを争わせようとしていますが、それは私たちが運命を甘んじて受け入れることを意味しないのです。

 

「何者でもない(Nobody)」ハブ - SCP財団

多分要注意団体の中で最も謎が多い。個人か団体か、誰なのか、何がしたいのか。本当に何もわからない。個人として出現し、普通は灰色のスーツと中折れ帽で着飾ったコーカソイドの男性の姿。正体を訪ねると、「何者でもない」としか言わない。

 

サメ殴りセンター(SPC)

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警告:

機密指定

親鮫科派によるアクセスは固く禁止されています
違反者は殴打され、くすぐられ、食べられます

 

SPC ハブ - SCP財団

平行世界に存在する組織。この組織はこの宇宙で言うSCP財団で、このSPCは名前の通り「サメを殴る」ことを目的としている。サメだ!殴れ!…失礼。

 

メタ的な話をするとSCP財団というコンテンツができたころに"SCP"と"SPC"をよく間違われたことから非公式でこのサメ殴りセンターが要注意団体ができた。…そしてまさかの公式に認められるという状況である。

 

間違っても現実世界で「サメだ!殴れ!」をしないように。

 

蛇の手

 

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あなた方は世界の歴史の中で奴隷商人や殺人者がたどった運命を迎えるでしょう。

 

蛇の手ハブ - SCP財団

主に異常者によって構成されている。規模は非常に小規模。蛇の手は財団のセキュリティを通り抜け、SCPオブジェクトを盗みだす。さらには、財団が事件を起こした際には、「あなたがたに扱えるものではない」と言ってくる。いや誰も扱えるものじゃないですよ…。

 

また、蛇の手は異常性を持ったアイテムを公開すべきという考えを持っており、財団やGOCとは仲が悪い。…が、仲がいい団体もあり、マナによる慈善財団とは友好的。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが読む意思がある、もしくは読むことができる人へ。

どうも蛇の手です。私たちは1つの運動、1つの共通の信念によって統一されています。その信念は「人類と既知の世界の人々は暗闇と無知の中に留め置かれるべきではない」というものです。つまり「SCP財団が収容しているそれ、GOCが破壊しているそれは人類や我々が知っている世界の人々に公開されるべき」ということです。

 

蛇の手はまだ1つのグループとして組織立っていません。ですが、私たちの敵は誤解をしています。例えば、L.S.という人。私たちのほとんどがあったことのない人物です。または蛇の巣についての一定しない正体。これらは皆指導者です。私たちが尊敬し、助言をもらう人々で、私たちの何人かは彼らの計画に従っています。が、全員が従っているわけではありません。

 

私たちのほとんどは普通の人間ですが、これについても誤解があるようです。私たちは異常なものや超自然的なもの、この世のものではないものを取り入れた普通の人間なのです。

 

SCP財団やGOC、ほとんどの国家権力といった伝統的な権力の先触れにとって、異常はゆっくりと広がる毒、文明が懸命に想像してきたものを破壊する脅威かもしれません。しかし、異常な人々も”人間”で、異常それ自体も脅威ではなく、ただ存在しているだけなのです。異常性があることを示してはいますが、それは細菌や隕石、山火事も同じことです。何かについての知識を抑制することは、その何かをより危険にし、私たちを暗闇の中で身体を丸め、怯えた存在に留め置くだけでしょう。

 

SCP財団と世界オカルト連合は今、かつて地球が太陽の周りをまわっていることを発見したガリレオを投獄したときのカトリック教会の役割を演じています。彼らのやり方や信念は、知識の死、科学の死、光の死です。

 

放浪者の図書館という場所があります。ここは蛇の手の本拠地としている場所で、世界最大の知識の宝庫であり、超自然を理解しようと探し求める者にとっての”聖杯”です。ですが、SCP財団、GOCはあらゆる者を歓迎するここから追い出されています。なぜなら、「SCP財団が収容(独占)、GOCが破壊」しようとしているからです。これらにより、彼らは暗闇の中を歩くよう運命付けられています。

 

分別のある者は、人々を超自然的な脅威から守るべきだということに同意します。しかし、もしあなたが本を焼き、埋め、あなたにそのやり方を伝えられる人々を処刑してしまったら、あなたはどうやって自分自身を守るのでしょう?核兵器からあなたたち自身を守るために、核兵器は存在しないと皆に嘘を伝えるのでしょうか?

 

これを読むGOC、財団のメンバーへ

 

私たち蛇の手は、あなた方両方にこう尋ねます。

 

世界オカルト連合のカタログに、どれほどのKTEが載っているのですか?超自然は大きなヒュドラのようです-互いに噛みちぎろうと芽生える2つの新しい頭のようです。あなたはいつまで切っていられるのでしょう?

 

財団が収容しているSCPの数はどれくらいになったでしょう?2000?3000?5000?それ以上?収容するための部屋がなくなるまであとどれくらいでしょう?あなたはこの世界のすべてを収容室にいれてしまうのでしょうか?

 

あなた方はそれを密かに認めるでしょう。異常は増加しています。あなた方は未来を永遠にやってこないようには出来ないのです。

 

あなた方は自分たちが恐れる怪物そのものなのです。恐れを捨て、光の中で私たちに加わりましょう。

 

そしてもしあなたたちがそうせずに…罪のない人々を投獄し殺害し続けるなら、世界を闇の中に留めるなら…あなた方は世界の歴史の中で奴隷商人や殺人者がたどった運命を迎えるでしょう。

 

私たちはあなた方が閉じこめているものを自由にします。私たちはあなた方が殺そうとしているものを救います。

 

庭は蛇の場所です。

 

私たちは蛇の手です。

 

 

 

 

 

 

 

 

プロメテウス研究所

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我々と共に踏み出そう。

 

プロメテウス・ラボハブ - SCP財団

異常な技術を使って、異常なオブジェクトを生成する複合企業。

実は倒産済み。……え? 

財団の報告書に載ってるやつは倒産前に作ったやつだったりする。まあ複合企業だから、その残り(子会社とか)が問題を起こしている感じ。

 

最後に

 次回の解説週は、要注意団体-JPを…。

 

引用元リンク

メイン - SCP財団

SCP財団へのリンクです。

要注意団体 - SCP財団

要注意団体-ENハブ

 ありがとうございました。